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Charles & Ray Eames “DSR”と“DCM” [イス]

もはや説明不要のミッドセンチュリー期を代表するデザイナー、チャールズ & レイ・イームズのチェアを2種ご紹介します。

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まずはイームズの代表作とも言えるチェア、“DSR”(Dining Side chair Rod wire base)。

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そして、ハーマンミラー社の“DCM”(Dining Chair Metal with a plywood seat)です。塗装の状態があまり良くないのでお安めに。

どちらもイームズらしい3次元のシルエットが特徴的なチェアです。

DSR 幅465、奥行570、高さ750、座面高さ420(売約済み どうもありがとうございました。)

DCM 幅490、奥行550、高さ750、座面高さ440 (売約済み どうもありがとうございました。)

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まずは“DSR”チェア。張り地はホワイトのナウガレザーです。ハーマンミラー・ジャパンの前身にあたる、Modern Furniture Sales社製。

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脚はエッフェルベース。オリジナルです。

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ナウガレザー張りの物はこのステッチが裂けがちですが、入荷した物は問題ない状態です。

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シェルにはFRPを使用。やはりグラスファイバーの質感が良いですね。

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張り地に汚れによる色むらが少しありますが、それほど気になるものではないと思います。全体としてはなかなかきれいな状態です。

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続いては“DCM”チェア。

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背もたれと座面はプライウッドを使用しています。人間工学に基づいた、躍動的で立体感のあるシルエットが魅力的。

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上から塗り直した跡が見られ、ハケのあとが若干残っています。

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また塗装のはげた箇所もいくつか見られます。このような状態ですので、お安めにお出しします。

新しい技術を生かしながらも、自分たちの理想を常に表現し続けたイームズのデザインは、今見ても新鮮ですね。

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