木内克 “母子像” [その他]
茨城県出身の彫刻家、木内克(きのうち よし 1892〜1977)作の金属製レリーフです。
昭和初期に渡仏し、20世紀の彫刻のパイオニア、アントワーヌ・ブールデルの指導を受け、藤田嗣治らとも交流のあった作家です。ギリシャのアルカイックの彫刻研究の成果としてのテラコッタ作品が、代表的な作風として知られています。
縦330、横130、厚さ35 (売約済み どうもありがとうございました。)
柔らかな表情にも見えるその顔つきは、アルカイック彫刻の影響でしょうか。
程度良好。作風のひとつの特徴である、おおらかさが伝わって来る木内克作品です。
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