ノルウェー INGMAR RELLINGデザイン チーク材のスツールとプランターテーブル [机・テーブル]
ノルウェー製、チーク材の家具を2点ご紹介。“BRODR BLINDHEIM”という工房の製品で、デザインは“シエスタ”で知られる、INGMAR RELLING(イングマー・レリング)によるものです。1967年の発表。
左側の物は、プラスチックの桶が入ったプランターテーブル。
ブランケットや雑誌など、ちょっとした物の収納にも良さそうです。
こちらは、サイドテーブルとしても使用できるスツールです。
クッションを取れば、このようにテーブルに。
どちらも60年代〜70年代頃のビンテージです。
プランターテーブル 幅525、奥行き475、高さ370(売約済み どうもありがとうございました。)
スツール 幅525、奥行き475、高さ395(売約済み どうもありがとうございました。)
まずはスツールの詳細をご紹介。座面は広めで、クッションはブラックのビニールレザー張りです。
天板は両サイドがせり上がり、縁の付いたデザインになっています。
この縁がクッションの滑り止めも兼ねており、これぞ機能美と言いたくなる様なデザインです。
続いてプランターテーブル。プラスチックの桶は取り外しも可能です。
プラスチックにはクラックが入っていますので、あまり重い物は置かない方が良いと思います。
脚はとてもスリムで、より洗練された印象を与えているようです。
両方とも裏側にはメーカーシール付き。
“シエスタ”以外のプロダクトはほとんど知られていないINGMAR RELLINGですが、シンプルでとても洗練されたデザインで、ノルウェーのモダンデザインの系譜を知る上でも貴重なプロダクトだと思います。
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