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モノ・モノの椅子3種 [イス]

テーブルに続いて“モノ・モノ”の椅子を3種類ご紹介します(価格はいずれも張り替え工賃、生地代込み)。

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“トヨさんの椅子”
幅600、奥行き630、高さ690、座面高さ360(売約済み どうもありがとうございました。)

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“あぐらのかける男の椅子”(写真両サイド)
幅800、奥行き560、高さ620、座面高さ350(売約済み どうもありがとうございました。)

“一緒に遊べる親子の椅子(真ん中のみ)”(写真中)
幅550、奥行き500、高さ640、座面高さ380(売約済み どうもありがとうございました。)


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ではまずこちら、“トヨさんの椅子”から。デザインは、天童木工などからもいくつかのプロダクトを発表している、豊口克平氏。ジャパニーズモダンの重要デザイナーです。

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低めで広めの座面。日本人の体格や生活スタイル添ったデザインですね。横座りしたり、背を前にしてまたがったり、色々な座り方でお楽しみ頂けるフォルムです。

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フレームにはクリの無垢材が使用されています。

1950年代にデザインされた椅子で、当初は天童木工社にて製造・販売されていましたが、すぐに廃番になってしまったようです。それを“モノ・モノ”が再度商品化。いいデザインは生き残るのですね。

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続いては、“あぐらのかける男の椅子”。デザインは、秋岡芳夫氏です。

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“トヨさんの椅子”と同じく、低めで広い座面ですが、さらに横に広がっており、楽にあぐらをかいて座れるようになっています。

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アームから笠木に掛けての曲線が美しいデザイン。材はナラの無垢材です。

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フィンガージョイントの接合部。丁寧な仕事です。

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最後は、“一緒に遊べる親子の椅子”です。こちらもデザインは秋岡芳夫氏。両サイドの椅子と3点での組合せで使用するようにデザインされていますが、今回は真ん中のアームレスチェアのみの入荷です。

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“あぐらのかける男の椅子”との組合せでも同じようにお使い頂けそうです。

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こちらも材はナラの無垢材。

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少しだけ個性的な笠木のデザインがポイントですね。

どれもフレームに少し使用感はありますが、大きな目立つきずや傷みはありません。張替え工賃と張り地代(1m/¥4,000程度)込みのお値段となっています。店頭のサンプル帳からお好きな生地をお選び下さい。

日本の手仕事とデザインの質の高さがわかる、とてもいい椅子だと思います。先程のご紹介したテーブルとの高さの相性がバッチリですので、セットでお使い頂くのもおすすめです。


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