近況報告 [日記]
(2014年9月 北岳山荘)
こんな感じでブログを書くのは久しぶりですね。昨年の6周年、7年目突入のときも、今年の年頭にも、いつもはその時思った事を書いたりしていたのですが、なぜか特にここに書くことが思いつかなかったり、書くべきかどうかを逡巡したりして、結局何も書かずじまいだったり。
いったいどれだけの人がこういうことを読みたいと思っているのかはわかりませんが、なんとなく、近況報告とか最近思ったことでも、と。箇条書き的に。
・立川ルミネが改装されましたが、1Fのコーヒーショップや上階の本屋さんが小さくなって居心地も品揃えも悪くなってしまったので、足が遠のきました。
・同じく立川ecutoのテナントがいろいろ入れ替わったりているのを見て、「ああ、そういうことか」と思ったりしています。
・国立にもそういうような施設が出来て、立川の本屋さんが入りました。
・“レコード”屋さんにまたよく行くようになりました。やっぱりCDよりもレコードが好きみたいです。珍屋さんによく行ってます。
・その一方で、KKBOXという定額制音楽ストリーミングサービスに登録して、ストリーミングで音楽を聴くという習慣も出来ました。
・どちらも楽しいです。
・佐野元春のVISITORSをよく聴いてます。
・HIP HOPのMixtapeもよく聴いてます。
・ブルーボトルには行ってません。小金井辺りに出来たら行くかもしれません。
・イーストウッド師匠のアメリカンスナイパーは、すごく繊細でギリギリのバランスで撮られている映画で、それはやはりイーストウッド師匠にしか出来ない芸当だな、と思いました。
・FRANKが大好きな映画になりました。
.ビールは一番搾りばかり飲んでます。プレミアムでないモルツも好きなのですが、ほとんどどこにも売って無いのが残念です。
・初めて飲食店の開業の為の家具を揃える、という仕事をお受けしました。タイ食堂 カオチャイ
・初めて撮影スタジオの家具のコーディネートという仕事をお受けしました。北欧暮らしの道具店
・どちらの仕事も喜んで頂けて、こちらも苦しみながらもやはり楽しく。またやってみたいですね。よろしくお願いします。ありがとうございました。
・市場やお客様の所で仕入れたものが調べた結果「まさか身近に」的な結構すごいものだった、という事が幾つかありまして。やはり東京もスゴイですね。
・新しい古道具屋さん達の登場に少しビクビクしてます。もう「旧世代」とかになっちゃうのかな、なんて。
・でも若い人とか、上の世代とか、いろんな人と仕事するのはやはり楽しいです。
・話さなくてもわかってもらうことを考えるよりも、話してわかってもらうことを考えたいと思ったり。
・new balanceはもうあまりにも、なのであと10年くらい履けないです。
・十和田湖プリンスホテルと赤倉観光ホテルに去年と今年滞在しましたが、どちらもとても好感を持ちました。
・赤倉観光ホテルの新館の内装デザインもよかったです。デザインは誰なのでしょうか。ちょっとだけ調べましたが、今のところ不明です。
・ホテルオークラの立て替え計画は残念ではありますが、やむをえない部分もあるのでしょう。まるっきりコピーしてリニューアルするっていう方法論はどうなんでしょうか。伊勢神宮方式で。
・三浦瑠麗さん、という政治学者さんが面白いです。
・“民主主義の「危機」: 国際比較調査からみる市民意識”という本も興味深かったです。
・商売には波があるな、と今更ながら。
自信と不安が混ざり合ったまま、うまくいったりうまくいかなかったりの日々は続いており、でも最終的にはなんとか店は続き、生活も続いています。新しい物、事に興味を持ったり、古い物を新しく知って「新しい」という事と「古い」という事のバランスについて考えたり、自分にとっての「居心地の良さ」と「居心地の悪さ」を考えたり。日々、喜怒哀楽はそれぞれに当たり前のように機能しています。
スポンジの様な脳みそをギュっと絞って滴り落ちる、すべてが絡み合った感情。最後の一絞りをよく味わってみると、なんとなくそれはポジティブな感情なような。自分にとってのリアルな幸福感って、こういうことか、と思ったり。いや、ずっとそう思っているような気がします。かつて、“死ぬ程楽しい毎日なんて まっぴらごめんだよ”と歌った人がいました。そんな気分で。
アウトプットのためのインプットとか、アウトプットの意味とか。
目的と手段とか。
人のためとか自分のためとか。
正面からちゃんと見る事とか。
相変わらずそんな事を悶々と。
今日はこれからバードマンを観に行ってきます。
(2014年10月 十和田湖)
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