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卒業のごあいさつ [スタッフ日記]

こんにちは。
(い)こと、スタッフの伊藤です。

4月をもちまして古道具LET'EM INを卒業いたしました。
この場を借りて、ご報告させて頂きます。

shop.jpg
(いつもの席から、ラストショット。)

私がLET 'EM INに勤め始めたのは2011年の5月。
求人などしていないところ、いきなり門を叩き、運良く雇って頂くことになりました。

週1の倉庫スタッフを経て、主にお店番やブログの更新などを担当していました。
名作家具から、得体の知れない物まで、毎週新たな物に出会い、物の多様さや奥深さに触れる日々。
この4年間で少しは物知りになれたかな、と言いたいところですが、そんな事は決して言えないなと。
それだけ世の中では数多くの物が作り出されいて、ここ日本には様々な国、時代の物がたくさん眠っているのです。
その膨大な物の中から、これは!と言うものを選び抜くオーナーの目線、態度、それらを組み合わせて空間を作り上げるセンス。
学ぶべきことが多いにありました。

有名無名、国籍を問わず、多種多様な物たちが、いい具合に共存した心地良い雑多さ。
そういう空間が、LET'EM INの大きな魅力だと感じています。
遠方から購入して下さる方にも、是非空間ごと見に来て欲しい。スタッフとしても、一個人としても、そう願っています。

お店というものは、常に変化し続けるものかと思いますが、中でも大きな変化の年を共に過ごしました。
それは2013年の、room103のオープン。何も無いスケルトン状態からのスタートでした。
壁にペンキを塗るところから開店準備をしたことは、貴重な体験であり、誇らしくもあります。
これから始まる何かに、とてもワクワクしたことを覚えています。

そしてroom103が動き出してからは、物だけでなく人との出会いがうんと増えました。
東京はもちろん、国立界隈だけでも、おもしろい人達が大勢いるのですね。
そんな個性溢れる魅力的な方達に対して、憧れを抱く事も多かったです。
この場にいなかったら、きっと出会えなかったことでしょう。
ここから生まれた繋がりやご縁が、これからも続きますように。

ブログをご覧頂いている皆様、お店に来て下さるお客様、103を利用して下さった方々、仕入れ先の同業者の皆さん、共に働いたスタッフ、そしてオーナー。
未熟さ故、ご迷惑を掛けてしまったことも数多くありました。改めて、この場を借りてお詫びいたします。
そして何より、感謝の言葉を伝えたいです。
今までどうもありがとうございました。本当に、お世話になりました。

人や物が集う中、刺激を受け、時に悩み、新しい視野や、知らなかった世界がぐんと広がった4年間でした。
あの時、中に入れてもらえて本当に良かった。
これからは、外から盛り上げる側の1人としてよろしくお願いします。

思う事があり過ぎて、なんだかまとまらない文章になってしまいましたが、これにて失礼いたします。

それでは、またどこかで。


伊藤 春華


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荻原正子

お疲れさまでございました。
ますますのご活躍をおいのりしつつ、またどこかで(すぐ?)お目にかかりましょう!
by 荻原正子 (2015-05-13 09:52) 

staff

萩原様

どうもありがとうございます!
そして今後とも、LET'EM INをよろしくお願いします!(い)
by staff (2015-05-13 21:24) 

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