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がんばれ!KIRIN THE GOLD!! [好き]

夏はやはりビールがおいしい季節。

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昨年発売されたキリンの新しい主力ビール、「KIRIN THE GOLD」。発売当初はなかなか売上も好調で、いろいろ話題にあがったり、コンビニにも置いてあったのですが、最近コンビニはおろか、スーパーでも見かけなくなってしまいました。一番搾りとか、ラガーばっかり。そんな「KIRIN THE GOLD」ですが、先日配達の途中に寄ったam pmで久々に発見!思わず買ってしまいましたよ。家に戻るまではあと1時間半以上かかるというのに…パッケージデザイン、味ともに最近マイナーチェンジした様です。

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古い手押しポンプの有る風景 [好き]

北の方角へ仕入れに行く途中の路地に、古い手押しポンプのついた井戸が有る。横には“災害用井戸 飲めません”と比較的新しい立て看板が。ポンプは大分錆び付いているようだが、奥には消防団の倉庫が有り、またわざわざ“飲めません”と表記していることから考えると、まだ現役らしい。

よく考えると、時間と歴史を感じさせ、かつ生活に根ざした現役の古い物を見かけることはあまり無い。それだけにこんな、本当は何でも無い光景にはっとさせられる。文化自体が違うから単純に比較するのは違うかもしれないが、ヨーロッパの、圧倒的な歴史感が残った街並が本当にうらやましくなったりする。それを考えると、古いと言ってもせいぜい昭和の始め頃、つまり70〜80年位前の光景を“古い”光景としてわざわざ有り難がるのもどうかと思ったり、昭和30年代、つまり50年程前の物すら“懐かしい”物として商売のネタになっている状況を思うと、実は相当不自然な事なんじゃ無いかと思ったりする。人の寿命よりも物の寿命の方がはるかに短いんだなと思ったり。


夜明け前の東の空 [好き]

ごく稀に仕事で早朝出掛ける事があります。昨日も4時半出発。甲州街道を東へ。そんな時に見る、夜明け前、明るくなっていく東の空を見ると胸がキュッとなります。写真は午前5時の味の素スタジアム。なぜか寝苦しくて目が覚めてしまった夜明け前、必要に迫られてがんばって起きた夜明け前、窓の外を眺めると、いつもと同じ風景にいつもとは全く違う空気が流れている、そんな光景をぼおっと眺めているのも好きです。夜明け前は日常の中の非日常。気のせいでしょうが、何となく神聖な感じがして。


夏にはやっぱりThe Beach Boys の“All Summer Long” [好き]

ビーチ・ボーイズの最高傑作はもちろん“Pet Sounds”だと思ってます。“Pet Sounds”がビーチ・ボーイズの“Brian Wilson的側面”の頂点だとすると、もう1つのサイド、つまり“Brian WilsonとMike Love的側面”の頂点はやっぱり“All Summer Long”でしょう!アメリカ西海岸的な甘酸っぱい夏が満載です。そんな事いいながら、ずっと高校の時に貸しレコード屋で借りてダビングしたカセットでしか持っていなかったので、夏の到来と共に、あわててamazonで中古品を購入しました。久々にアルバム通して聞きましたが、やはり胸キュンです。やけに楽し気です。歌詞は見事に車とバイクと女の子と波の事ばっかり。Brianならではの美しくも切ないメロディーと、彼らのコーラスワークも冴えまくってます。

しかしその後、自分達が歌っていた歌詞も実はバーチャルな世界での出来事に過ぎ無い事に気付き、さらにはリアルな詩を歌うアーティスト達の登場によってBrianとビーチ・ボーイズは内面的な深みにはまって行くのですが...

“All Summer Long”こそが、ビーチ・ボーイズにとって一番幸福な時期の音の記録だと思います。その後の苦悩の時代が有るからこそ、このアルバムがいっそう眩しく、そして切なく感じられます。もう歌詞を見て、音を聞いて、ただただ憧れを募らせるには色々な事を知り過ぎてしまいましたが、やはり大好きな1枚です。


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