“2手舎”

「『2手舎』は書籍の買取・販売を行う古書店です。
写真集、美術書、アートブック等を中心に、その他様々なジャンルの国内書籍と海外の洋書の販売・買取をしております。
2手舎の「二手」とは中国語でused品 "second hand"という意味です。
そしてそれと同時に書籍もまたどれだけ機械化が進んだとしても製作段階において様々な人と人の手作業を介して出来上がる手工芸品であることに変わりはないと考えます。
2手舎は著者と読者の中継地点として本を"手渡す"こと、さらにご不要になった書籍の買い取りを通じて次代に残すべき書籍の"引き継ぎ"を基本理念として設立されました。」
（2手舎サイトより）


東方輝（akira higasikata）さん主宰の2手舎、古本のセレクトも素晴らしいですし、まだまだ知られていないアジア各国のアートブックを発掘するというその姿勢にも素敵な“わがまま”さを感じます。
“写真の鉛筆”というタイトルの東方さんのインターネットマガジン、そのコンセプトには「評価の定まっていない現代の写真、写真家、写真集について最新の情報を提供していく」との言葉が。ぐっと来ない訳が無いじゃないですか！

2手舎ならではの価値観でセレクトされた古本やアートブック、どうぞお楽しみに。

Golden“Selfish”Week イベント 5/3（土）『STAY ALONE TALK SESSION 平野太呂×龍崎俊 』

Golden“Selfish”Weekでは日替わりで参加者企画のイベントも色々。先程ご紹介したSTAY ALONEは、先日ご案内した『BIG SOMBRERO PRINT ORDER FAIR!』の他に、雑誌を中心に様々なメディアで活躍する写真家、平野太呂氏を迎えてのトークショーも開催します。

『STAY ALONE TALK SESSION 平野太呂×龍崎俊 』
日時：5月3日（土） 16:00〜17:30 入場無料

大学の先輩後輩の間柄でもあるお2人に、「日常と写真」というテーマで、ときにユーモラスに、ときにシリアスにトークを繰り広げて頂きます。興味深いお話が色々と聞けそうですよ。

平野太呂　ひらのたろ

1973年東京生まれ
1992年和光高校卒業
1997年武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業
1997年より３年間のアシスタントを経て
2000年よりフリーランス

武蔵野美術大学で現代美術としての写真を学び、
その後講談社のアシスタントを勤める事により、より実践的な撮影技法を学ぶ。
スケートボード専門誌『SB』起ちあげに関わり、フォトエディターを勤める。
広告、CDジャケット、ファッション誌、カルチャー誌で活躍中。
プライベートや取材などで広がった国内外の交友関係を生かし、
さまざまなアート活動をしている人達の発表の場になればと
2004年渋谷区上原にギャラリー『NO.12 GALLERY』を起ちあげる。

出版
2005年写真集『POOL』（リトルモア）
2006年写真集『GOING OVER』（Nieves）
2007年CDフォトブック『ばらばら』星野源と共著（リトルモア）

展示
『THE PORTRAIT SHOW』グル-プ展　New Image Art,ロサンゼルス　2001
『都市の使い方』個展　Asanoha, 東京　2002
『ABANDONED POOLS』個展　NO.12 GALLERY,東京　2004
『ARI MARCOPOULOS』個展ディレクション　NO.12 GALLERY,東京　 2004
『A TO Z . 3』グループ展　NO.12 GALLERY,東京　2004
『POOL』個展　BAGGAGEHANDLERS UNION shibuya CHPT.168 , 東京　2005
『POOL』個展　Sfera Exhibition , 京都　2005
『POOL』個展　CC:room,ベルリン　2005-2006
『POOL』個展　森岡書店、東京　2006
『ばらばらてん』リトルモア地下、東京　2007
『ばらばらてん』Digmeout、大阪　2007

当日のコーヒーはPaddlers Coffeeが担当。こちらもお楽しみに。

皆様のご来場、お待ちしております。

“STAY ALONE”

4月29日（火）スタートの、Golden“Selfish”Week、出店者の皆さんについてもう少し詳しくご説明をしていきます。今日は“STAY ALONE”について。

「STAY ALONEは『インディペンデントな意思を持ったアーティスト達による、インディペンデントなプロジェクト』というコンセプトに基づき、2013年より開始されました。エディターやディレクターを介さず、各号を二人の作家が共働で作り上げその後数珠つなぎのように担当する作家が入れ替わっていく全く新しいタブロイド誌であり、方向性の定まらない、予測不可能なコンセプトが特徴です。」
（STAY ALONEサイトより）


写真家、龍崎俊（suguru RYUZAKI）が主催する“STAY ALONE”。昨年12月に発行された＃1は龍崎俊とYUKIHITO KONOが担当し、つい先日発表された#2はYUKIHITO KONOとRen Hangが担当しています。

昨年末の、原宿VACANTでの“STAY ALONE First Issue Launch Party”で什器にてご協力したご縁もあり、そして何よりそのインディペンデントでオリジナルなスタンスに心惹かれ、今回まず最初にイベントの企画を相談させてもらいました。STAY ALONEなくして、龍崎さんなくして今回のイベント無し！と言い切らせてもらいましょう。ネーミングセンスも最高じゃあないですか。

今回もSTAY ALONE #2はもちろん、様々な作家のZINEなどをセレクト頂いています。
《参加作家》

江崎愛
河野幸人
小嶋真理
清水裕貴
鈴木理恵
チェルシー舞花
濱田晋
福岡秀敏
間芝勇輔
間弓浩司
森本将平
山口幸士
龍崎俊
aspara
NANOOK
S.SEAN.S
SUGAR BOY(toki)
TATA

すでに#3を担当する作家も決定しているとの事。ずっと注目していきたいプロジェクトです。
そして今回のイベントで繰り広げられるSTAY ALONEの世界を、どうぞお楽しみに。

『Golden“Selfish”Week』？

情報がいくつか先に流出気味の、2014年ゴールデンウィークにroom 103にて開催のLET 'EM IN企画イベント『Golden“Selfish”Week』。「どんなイベント？」「だれがなにをやるの？」「？？？」という方も多いでしょう！という事で、今回のイベントの基本的なコンセプトを。

先行きが不透明な世の中だと、とかく何かと守りに入りがち。誰かのお墨付きやお薦め、外れの無い定番などに対する需要も大きくなったりします。でも、そんなのつまんない。誰に何を言われるでも無く、自分の内面からの欲求に従って“わがまま”に色々やってしまうという行為は、今の時代だからこそ大切にしたいと。結局後世まで残るのは、アートにしてもデザインにしても、その時代ごとの「自分の心の声に従ってやってしまった行為」の結果なのです。

というわけで、こちらが勝手に「そんなスタンスで活動しているに違いない！！」とふんだ皆様にお集まり頂いて、ゴールデンウィークの8日間をぶち抜きで、room 103でイベントを開催する事にしました。

そんな“わがまま”な面々がクリエイトし、セレクトするアートブックやZINE、空間を彩る花器や植物の販売と、コーヒーを飲みながらのひと時。そして色々なイベントやワークショップ。それらを通して、ご来場頂いた皆様の“わがまま”心にささやかながらでも火を灯せたら...と！

そして、今回“わがまま”にもLET 'EM IN初のオリジナルプロダクトも製作中。イベント期間中のみの“わがまま”販売です。現在着々と、いや、どうにかこうにか進行中。もうすぐ詳細をお知らせしますよ。こちらもどうぞお楽しみに。

『Golden“Selfish”Week』
期間：4/29日（火）〜5/6（火）
OPEN：12:00　CLOSE：19:00
出店
STAY ALONE
2手舎
春根（10¹²　TERRA、VISION GLASS、ゆずりは、SUNDAY SEASIDE）

FOOD ＆ DRINK
Paddlers Coffee
TARUI BAKERY
Oyatsuya Sun
Slope
ハナハッカの庭食堂
etc.
※FOOD&DRINK出店者は日替わりです。詳しくはまたお知らせ致します。

主催：古道具 LET 'EM IN

最新情報はこちらでもチェック。 https://twitter.com/golden_s_w

今回のフライヤーはこんなデザインです。
データだとこんな感じですが、実物の方がずっといいんです。
色違いもあり。見かけたらぜひお手に取って下さいね。




（クリックで拡大）
Design:SUNDAY SEASIDE

Golden“Selfish”Week イベント5/5（月）『BIG SOMBRERO PRINT ORDER FAIR!』

『BIG SOMBRERO PRINT ORDER FAIR!』
日時：5月5日（月） 要予約　
下記の時間帯からお選び下さい。
〈 12時 / 12時半 / 13時 / 14時半 / 15時 / 16時 / 16時半 / 17時 / 18時 / 18時半 〉
※他、開催時間内でご希望の時間帯がございましたらご相談下さい。
定員：10名
価格：プリントの大きさで異なります。￥4,800〜（額装代含む）
お持ち物：ネガフィルム。色見本にしたい写真(こんな雰囲気にしたいという他の写真などでも結構です。)
ご予約：[e-mail]または042-577-3452（古道具LET 'EM IN）まで
　　　　お名前、お電話番号、ご希望の時間帯をご連絡下さい。


room 103にて開催するイベント『Golden“Selfish”Week』では、各参加者がイベントを行います。本日はZINE（アートブック）の出品にて参加の写真家、鈴木理恵さん主宰のプリントラボ“BIG SOMBRERO”による写真プリントの受注会をご紹介。
写真家として作品を作る傍ら、その技術を生かしプリントの受注もされている鈴木さん。写真といえばデータ画像で見ることが多くなった時代、思い出の写真や自分で撮った趣味の写真が、プリントによって全く別の「モノ」になるおもしろさを感じられる貴重な機会になることと思います。是非ご参加下さい。

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ネガフィルムの手焼きプリントをしているBIG SOMBREROです。
手焼きプリント受注会を行います。お家に眠る思い出の家族写真やキレイにプリントしてみたいフィルムご持参下さい。
手焼きプリントはフィルムに引き伸ばし機で色のフィルターを通した光をあて印画紙に焼きつけ、現像します。出力やサービスプリントにない奥行きのある仕上がりになります。
色味や濃さなど、どんな雰囲気で仕上げるか相談しながら決めましょう。
さらに今回は額縁をTOAST CRAFT CLUBさんに作っていただきます。こちらもどんな額装をするかご注文下さい。
額装まで仕上げお家に写真プリントを飾る楽しみを提案したいと思います。

4月29日（火）〜5月6日（火）Golden“Selfish”Week

LET 'EM IN主催のイベント「Golden“Selfish”Week」を4月29日（火）〜5月6日（火）まで、ゴールデンウィークぶっ通しでやります。ということで、まず第一弾のお知らせです。

STAY ALONE
2手舎
春根（10¹²　TERRA、VISION GLASS、ゆずりは、Sunday Seaside）
を中心に、“Selfish（わがまま）”をキーワードにした8日間。

もちろんコーヒーとおやつ担当も毎日。Paddlers Coffee、TARUI BAKERYをはじめ、Oyatsuya Sun、Slope、ハナハッカの庭食堂などなど。

他にもイベントやトークショー、ワークショップなど詳細も徐々に決まって来ております。

最終決定し次第、随時こちらにて告知していきます！

他ではなかなか見られないであろうこの企画。
どうぞお楽しみに。