戦前のモダンデザイン〜バウハウスとジャパニーズモダン [イス]
見つけました。貴重な椅子。
昭和13年に発表された、竹で出来た椅子です。バウハウスの影響を受けたカンチレバー(片持ち)構造で、日本ならではの素材で作られた、日本のモダンデザイン史には欠かせない椅子です。なかなかお目にかかれない椅子ですので、見つけた時はちょっと興奮ぎみ。しかも状態はVG。ジャパニーズモダンデザインを大切にするLet'Em Inにとっては必要な椅子だったんです。
右から書かれた文字は、戦前の証。東京の、その名も“竹興社”で作られていました。デザインは城所右文次氏。そしてこの2脚は殿堂入り。店舗を出した時の為にとっておかせて下さい。前から所有していた1脚を出品するかも知れません。
今日はその他にもデンマークのボーエ・モーエンセンデザインの椅子や、ドイツRosenthalのティーセットなどなど、充実の入荷です。詳細はまた追って。
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