宮脇綾子のタペストリー [その他]
恥ずかしながら存じ上げておりませんでした。道具の図柄に惹かれて入手したこの一枚。
左上には蝸牛の刺繍、右下には“あ”の一文字。
アプリケ作家の故宮脇綾子さんのタペストリーでした。ご子息である住宅建築家、故宮脇檀氏のことはよく知っており、著作も持っておりましたが、綾子さんの事は知らなかったのです。今度のお祭りにも参加してもらう、素朴ながら食べ応えがあって、遊び心も忘れていない雑穀を使用した焼き菓子屋、TAIYODOのかんちゃんに教えて頂きました。スペシャルサンクスです。
もとはフェルトでのアプリケ作品。その図柄をキャンバスにプリントして作られたタペストリーです。いつ頃作られていた物なのでしょうか。詳細は不明。今は作られていないようですね。
他の宮脇さんの作品、どれも素晴らしいです。まだ書籍等でしか目に出来ていませんが、機会があったらきちんと見てみたいです。日常に溢れているモチーフ、材料を用いたアート。日常も芸術(定義が難しいですが)に昇華できる、という好例だと思います。
若干の汚れがある状態です。クリーニング等は施しておりません。
縦750、横940(ポール幅1,100)
(売約ずみ どうもありがとうございました。)
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