日本の古い勉強机2種

少し面白い勉強机を2種類ご紹介します。


どちらも日本製、昭和30年代頃に作られたものです。譜面台のように天板を斜めにできるのが特徴。不思議な収納スペースがあったりと古い物ならではのちょっと変わった工夫のある2点です。

左　幅675、奥行400、高さ700（売約済み　どうもありがとうございました。）
右　幅600、奥行450、高さ700（売約済み　どうもありがとうございました。）


こちらは天板にナラの無垢材が使用されています。


右側に本を数冊入れられる棚付き。


3段階に角度を調節できる構造です。


側板が片側だけ斜めに象られており後ろからみた姿もなかなか個性的。


天板にやや隙の見られる箇所があります。


その他、天板や脚部に小傷がありますが構造に関わるダメージはありませんので、全体的には良好な状態です。


こちらの机にも右側に何か仕掛けが。


棚板を若干引き延ばせる仕組みです。ちょっとした物を置くのに便利なスペースが出現します。


こちらも天板の角度を3段階に調節可能。


角度を付けずにお使い頂く際はこちらのフックを掛けておけば固定もできる仕組みです。


状態ですが、引き延ばせる棚板に表面の板がはがれた箇所があります。


また脚部にスレが見られますがこちらも構造には影響のないものです。


天板には光の加減でわかる程度の打ち込みがありますがその他大きく目立ったダメージは見られません。


本のディスプレイにも活躍してくれそうですね。