デンマークNymolleのプレートなどいろいろ

デンマーク、Nymolle社のプレートやカップなどが色々入荷しました。仕入れたときは、


こんな感じで、


箱に入れられたセットで発見。残念ながらいくつか抜けている物もありましたが、日本でまさかこんなセットにお目にかかれるとは。

デザインはお馴染みのBjorn Wiinblad氏と、今回初入荷のPaul Hoyrup氏による物。

大皿　直径178、高さ45
ボウル　直径150、高さ56
角皿　177×177
台形皿　120×86
長方形豆皿　77×53
イチジク型豆皿　74×52
キャンドルスタンド　幅90、奥行45、高さ145
（以上　デザイン・Bjorn Wiinblad）

ビアマグ　直径95、高さ125
デミタスC&S　カップ直径55、高さ65　ソーサー直径123
自動車の角皿　107×107
（以上　デザイン・ Paul Hoyrup）
（全て売約済み　どうもありがとうございました。）

まずは大皿。ロマンチックです…。この柄は初めて見ました（もう1枚の大皿は売約済み）。


そしてボウルです。このシリーズ、“The Seasons”は比較的良く見かけますね。


角皿。同じ柄の色違いです。


“Tea For Two” とのバックスタンプ有り。


続いて台形皿。2種類の柄です。右のお面をかぶって笛を吹く男の子の柄、Wiinblad氏らしいですよね。メルヘンチックです。


バックスタンプはこんな感じ。


長方形豆皿はトランプのキングの2種類です。


裏面。


さらにイチジク型豆皿。3種類のアジア・モチーフの柄。




キャンドルスタンドはエンジェルです。洋服の柄が緻密で素敵ですね。
以上がBjorn Biinbladによるデザインです。

続いてPaul Hoyrupデザインの物を。


まずはビアマグ。前後違った柄が描かれています。イラストレーターであるHoyrup氏ならではの、楽しげな酔っぱらいの絵ですね。


バックスタンプ。


次はデミタスC&Sです。


抽象的で、ちょっとプリミティブな感覚もある面白い柄です。


“FANTASIA”というシリーズ。なるほど、Hoyrup氏なりのファンタジー感なのですね。Nymolle社の焼き物は軽めの陶器が中心で、その暖かみのある質感によくあっています。


最後に自動車の角皿。写真左上から時計回りに、Ford1908、Daimler1896、Horbick 1902、 Rauch and Lang 1915。これだけちょっと異色のシリーズ。Biinblad氏の世界とは対極ですね！


バックスタンプの花瓶の模様が可愛らしいです。

ほとんどが初めて見るデザインで、なかなか珍しい柄が多いと思います。何度も言いますが、トーキョーのポテンシャル、侮りがたし。