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whatmusic.comに直接発注してみた! [音楽]

イギリスの“Soul Jazz”と並んで目が離せない良質な復刻物を出し続ける“whatmusic”レーベル。出会いは渋谷のDance Music Recordsで手にとったアルゼンチンの“electric, free latin jazz”バンド、その名も“Jazz Band de Free”のLP。初めて耳にするアルゼンチンのジャズ・バンド(確かに“コンボ”よりも“バンド”という表現の方がしっくり来る)の音に一発でヤラレてしまった。言葉で表現するには僕にはボキャブラリーが足りないが、あえて絞り出してみると、中期のSoft MachineにSANTANAをふりかけて思いっきりウッドベースとグルーヴ、って違うかな?でもとにかく初めて体験する素敵な音だった。

その後、whatmusicのホームページをのぞいてみると他にも興味深い盤がいっぱい(ほとんどの盤が試聴可能)。発注もできる様なので、金額と送料をチェックしてみるとほとんどの盤が£4か£7、そして日本までの送料は4枚注文しても£4弱。£1が¥210位だから...安い!日本で発売されているwhatmusicの盤は輸入物で¥1,980位、日本盤だと¥2,400位。それを考えると直に発注しない手はない!!で、写真の4枚を発注してみた。上段左から時計周りに、

・Chivo Borraro“El Cuarteto del Chivo Borraro En Vivo”アルゼンチンのコルトレーンと呼ばれているらしいtenor sax奏者の1970年のライブ盤

・Trailer Happiness“Velvet Voodoo”whatmusicの音源を使用した、ロンドンのバー、Trailer Happiness選曲によるコンピレイション盤。Trailer Happinessで使えるカクテルのフリーチケット付き。行ったら使おうっと(行くのか?)。これ聞いたらまた欲しい盤が出てきて困っちゃいました。

・Jorge Lopez Ruiz 5“De Prepo”これまたアルゼンチンのベース奏者を中心としたクインテット。1972年。“electric Miles meets free jazz in Buenos Aires!”

・Salvador Trio“Salvador Trio”これは名盤らしい。アナログのオリジナルは¥20,000越え(!)。1967年発表の、Salvadorを中心とするピアノトリオによるブラジリアン・ジャズ

というわけで、4枚とも外れなし!(試聴してるから当たり前ですが)送料込みで4枚で£24.02、1枚あたり¥1,200程。発注してから到着まで約1週間位だったかな。サイトによると14日位と書かれていたので、突然到着して、早くてびっくりしました。南米やヨーロッパのジャズに興味が有る方、ここはお勧めです!

でもリリースはだいたい2004年頃。いつもそうなんだけど、こういう波にのるの、遅いんです。だいたい2年遅れで自分のアンテナに引っ掛かる事が多いんだよな〜。でも自然に引っ掛かるタイミングには個人差が有るわけだから、新しい物にやたらすぐ飛びつくよりも、自分では良いかな、などと言い訳してみたりしてる。世の中ではユーロ・ジャズに次いで和物ジャズの復刻が進んでいるらしい。まあ、届いた音源をじ〜っくり消化してからね。また2年後くらいかな。

今週はneljaなので、今日紹介した盤も持っていきます。


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コメント 2

げげげ、直接購入するとかなり安いんですね。
いつも2,000円くらいの輸入盤を買っていました。
by (2006-07-29 18:55) 

hara_taka

そうなんです!おすすめですよ。アナログだと送料が割高になりますが、盤自体の値段はLPの方が安いものが多いみたいですね。それにしてもイギリスから日本までの送料がCD4枚で¥800とはびっくりです。レーベルからの直買い、結構いいですよ。他にもJah Wobbleの30hertzからも直接買った事があります。ホームページがあるレーベルは要チェックですね。
by hara_taka (2006-07-30 21:12) 

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