SSブログ
動物もの ブログトップ
- | 次の10件

デンマークのペンギンとサル [動物もの]

久々に動物もののご紹介。

DSCN5591.jpg

ペンギンとサル、どちらもデンマーク製です。サルはしっぽが抜けて栓抜きとして使えます。ペンギンの方は首が回り、両羽は差し込まれているだけですので、角度を変えて表情をつけることが出来ます。

ロイヤルペットなどの日本製の動物の木の置物も好きなのですが、クオリティは断然こちらの勝ち。サルの造形はただの回転体ではない複雑さで、しかも耳は別にパーツを作り、顔に埋め込むという手の込んだ作り。しっぽも微妙にカーブを描き、これも手作業でなければ表現出来ません。ペンギンはチークとブナという、色味の違う2種類の材料を用いて上手く特徴を表現しており、羽もわざわざ差し込み式に作り、微妙なラインを削りあげています。どちらも機械だけでは作れない、手の込んだハンドクラフトと言えると思います。60年代頃の物でしょうね。サイズは両方とも高さ12センチ程。見れば見る程いろいろな発見があります。

フィンランドの鳥2種 [動物もの]


arabia窯の鳥のオブジェ。デザインは誰でしょうか?初めて見る製品です。なぜかお尻と思われる方に小さな穴が幾つか空いているんですよ。白1色っていうのもarabiaのオブジェではちょっと珍しい感じですよね。アーティスティックな空気が漂っています。arabiaの動物のオブジェといえばTaisto Kaasinenの物が思い浮かびます。これもフォルム的にはKaasinenの様な気もしますが、手元のarabiaの作品集には載っておらずもう少し調査が必要みたいです。


こちらはaarikka社製。素材はパイン材でしょうか。aarikka社は1950年代にKaija Aarikkaが自分でデザインしたドレス用のボタンを自分で木を彫って作った所、それが好評だった事から始まったメーカーです。現在では木製品だけでなく、金属のアクセサリーやキャンドルホルダーなども作っている様です。サイドボードの上なんかにちょっと置いてみたい感じですよね。デザイナーは… うーん、こちらも詳細は調査中です。


Lisa Larsonのライオン [動物もの]


仕入れに出た時、小さいこけしや人形がたくさん入った、小さなガラスケースを良く見かけます。どこの家庭でも箪笥やテレビの上に置かれていた、あのガラスの引き戸のケース。そんな“いやげ物”的な“フィギュ和”の中から発見しました、Lisa Larsonのライオンです。5センチ程の小さなサイズ。最近復刻もされましたが、こちらはスウェーデンのGustavsberg社による古いオリジナルの物です。復刻の物と比べて顔のパーツ表現がそれ程明瞭ではなく、そこが味わい深い気がします。


こちらの、同じくLisa Larson作“Adam”くんと“Eve”ちゃんも一緒に発見。同じ出所と思われる世界中の色々な人形のコレクションの中からの発見でした。

復刻されているライオンを改めて見てみると、やはり質感が全く違うんですね。釉薬が全く違うのでしょう、土も違うと思われます(写真を見る限りの判断ですが)。これは全く似て非なる物だな〜。圧倒的にビンテージの勝ち。ビンテージ品が“焼き物”を追求して作られている印象を受けるのに対し、復刻品は手を抜いている様な...お手軽に作られている印象を受けてしまいました。それにしても、“いやげ物”や“フィギュ和”の中にまぎれてお茶の間に並んでいた光景、それはそれで素敵ですよね。


“made in Germany”の羊 [動物もの]


ドイツ生れの羊、2体です。


なかなか良い顔してます。

ウールを身にまとった等身大(?)の羊ちゃん。座れます。スツールと言っても良いのでしょうか。“made in Germany”という事以外、詳細は不明ですがすごく出来が良いです。色が少し変わってしまっていますが、耳は本革。目も良い色してます。鼻の形、脚の形も程よいリアルさで、ドイツ人らしい良い仕事ですよね。“看板羊”としてとっておこうかな...なんて思ってたまっちゃったものがどんどん増えていくのもこわい、でも手放し難い、日々この葛藤の連続です。


Lisa Larsonの牛とKay Bojesenのカバ [動物もの]


この後ろ姿は...

やはり!Lisa Larsonの牛でした。スウェーデン、Gustavsberg製陶所で作られた、60年代の物。復刻されていないデザインで、もちろんこちらも当時のオリジナル。


おっと、この横顔は...

Kay Bojesenのカバです。こちらはデンマーク製。これまた復刻されておらず、ビンテージのオリジナル品。入手困難です。
どちらも日本にて入手。たまに国内でも出るんですよね〜。日本でこの手のを見つけると、かなり嬉しい。Gustavsbergの物は、昔は銀座和光でも取扱いがあった様です。和光のきれいな化粧箱に入っている物を、数度入手した事が有りました。

Kay Bojesenのカバは何とここ半年で奇跡の2度目の入荷。参考商品です。お問い合わせは、info@letemin.jpまで、メールにてお願い致します。


本革のアニマルスツール [動物もの]


ブルドッグ。


ウシ。


サイ。

ブルドッグは売約済み、サイは秘蔵っ子、ウシは近日出品予定です。いわゆるミッドセンチュリーの時代に、アメリカの某高級デパートが企画して作ったものとのこと。実際に座る事も可能です。革の質感が最高です。面構えもすばらしい。また違う動物を捕獲したらこちらで報告しまっす。


Oiva Toikkaの“Bird” [動物もの]


昨年フィンランドのiittala社から復刻された、Oiva Toikkaデザインのガラスのオブジェ、“Bird”シリーズ。今回入荷したのは、nuutajarvi社(iittalaに吸収されました)にて製造されていたオリジナル。白くて小さくて可愛いです。やはり動物モチーフは良い。

そういえば以前にも大きいサイズを販売したことがあったな〜、と思い出し、写真を探してみました。

複雑な模様で、体長約20センチ程の大型でした。でもきれいでしたよ。北欧ガラス工芸の実力を見せつけられた感じ。

今回入荷の物は体調約11センチ。連休明けに出品の予定です。


- | 次の10件 動物もの ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。